ニュース / スポーツ

ハマの主砲、7年ぶり“トリプル弾”炸裂!筒香嘉智、ストレート批判を結果で一蹴”

ニュース / スポーツ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

この日のハイライトは、横浜スタジアムで行われたDeNA対中日戦(8月30日)、筒香嘉智(33)が7年ぶりとなる1試合3本塁打を達成したことです。初回、2点先制された直後、フルカウントから中日・高橋宏の153キロ直球を捉えて右中間へ12号2ラン。同点の3回にはスプリットを、そして延長11回には再び直球を捉え、14号2ランで勝負を締めくくりました。

これについて筒香選手は、「日本でもアメリカでも、ストレートを打てないと言われてきたけど、打てる時は変化球もストレートも打てる。感覚がマッチしたのかな」と自信をのぞかせ、結果こそが実力の証明だと語りました。

この3発は2018年5月20日の巨人戦以来2度目であり、延長回を含む1試合3発は22年村上宗隆以来で、DeNA史上初の快挙です。

ファーム調整後、8月7日に1軍復帰して以降、直近8試合・27打席で8本塁打とまさに“量産体制”。試合前には打撃投手に1メートル近づき、速球に目を慣らす早出練習や、灼熱のグラウンドで逆方向への打撃練習を繰り返すなど、意識高い取り組みが成果に結びついているようです。

一方、チームは投手陣が崩れ、延長戦の末に敗戦。5位中日と0.5ゲーム差の中で、今季ワーストの借金7という状況です。「負けたら何の意味もない」「ここを超えれば勝ちが見える」と筒香は次への決意を新たにしています。


筒香嘉智(つつごう よしとし)について

筒香嘉智選手は1991年11月26日生まれ、和歌山県出身。横浜DeNAベイスターズに2010年に入団し、以来NPBを代表するスラッガーとして活躍。MLBではタンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース、ピッツバーグ・パイレーツでもプレーしました。

NPB通算では本塁打200本以上、バッティング平均.281、打点600点台という強打の記録を残し、セ・リーグの首位打者、本塁打王、打点王、出塁率王など多数のタイトル受賞歴があります。3度のベストナイン選出やオールスターゲームMVPなど華々しい実績も豊富です。

日本代表としても活躍し、現在はDeNAに復帰。「全盛期復活」への期待が高まる中、今回の活躍もその象徴といえるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました