ニュース / スポーツ

BEGINインタビュー:“太陽”は故郷へのラブレター — MADE IN 石垣島で紡がれた35年目の新章

ニュース / スポーツ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク


ORICON MUSICさんのインタビュー記事「【インタビュー】BEGIN 35周年記念アルバム『太陽』 「いま、どういう歌を届けるのか」 “MADE IN 石垣島”にこだわった意欲作」がとても興味深かったので、備忘録の意味も込めて要点をササっとまとめておきます。詳細は以下のリンクからどうぞ(*^ー゚)b!!


デビュー35周年を迎えたBEGINが、7年ぶりとなるオリジナルアルバム『太陽』を7月2日にリリース。“MADE IN 石垣島”を掲げ、沖縄・石垣島での録音と制作に徹した意欲作です。

■故郷・石垣島復帰の意味

「石垣島で作ったら、みんなに喜んでもらえるだろう」という想いから、アルバム制作の拠点を石垣島に設定。レコーディング中、同級生からの“差し入れ”や帰りにバーに立ち寄るなど、地元ならではの温もりを感じる体験をし、島の大自然から得た“パワー”が音に自然と乗ったとも語っています。

■アルバムの構成と楽曲

全11曲入りで、各メンバーが自作の詞と曲をメインに構成(栄昇5曲、優3曲、等2曲)。
代表曲例:

  • タイトル曲「太陽」は、地上のすべてを照らす希望の象徴。
  • 石垣島の飲み屋文化を反映した「ほなバイバイ~大阪マドロス女~」や、ハワイや沖縄を感じる「沖縄Sunshine Day」。
  • インストながらノスタルジックな「4匹のチワワ」や、夜空とブルースを歌う「夜空にブルースを」。
  • アルバムの最後を飾る「なんくる君であれ」は、沖縄方言「なんくるないさ(何とかなる)」を踏まえ、ポジティブなメッセージを持った島唄で、かつての代表曲「島人ぬ宝」を彷彿とさせる。

音楽評論家:田家秀樹氏は、本作を「第二のデビューアルバム」と称し、原点に立ちつつも、今のBEGINとして鳴らす音が詰め込まれていると高く評価。

■ライブと今後の展望

3月に行われた日本武道館・大阪城ホールの「さにしゃんサンゴSHOW!!」では、“ライブ会場で会う約束を奇跡のように続けてこられた”と感慨深く語る。9月からは全国35公演のホールツアー「35年目の音楽旅団ツアー」を開始し、石垣島での最終公演も予定しています。

ライブ以外にも、6月28日の「うたの日コンサート」では、BEGINではなく“うた”が主役とし、自由な歌の表現を追求する姿勢を再確認。


BEGINの歴史

  • 1987年:沖縄・石垣島出身の比嘉栄昇(Vo)、島袋優(Gt&Vo)、上地等(Pf&Vo)が東京で同級生として再会。
  • 1990年3月21日:シングル「恋しくて」でメジャーデビュー。イカ天番組でブルースを基盤とした音楽性で注目される。
  • 2000年以降:「涙そうそう」「島人ぬ宝」など、沖縄色の強い名曲が生まれ、島唄を取り入れたアルバム『BEGINの島唄~オモトタケオ』をリリース。
  • 2006年:「THE 夢人島 Fes.2006」で福山雅治とステージを駆け抜けるなど、豪華イベントにも参加。
  • 近年:ブラジルやハワイなど海外でも精力的に公演を行い、マルシャ・ショーラなど独自ジャンルで音楽革新を続ける。
  • 2025年:デビュー35周年を迎え、ベスト盤「さにしゃんベスト」発売、記念ライブ動員2万人突破、最新作『太陽』リリース、日本武道館・城ホールでの公演、全国ツアー決定。
タイトルとURLをコピーしました