ニュース / スポーツ

敵将も脱帽「爆発的な球」 山本由伸、MLB初の2桁勝利を10試合目で達成

ニュース / スポーツ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

メジャー2年目の山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)が、8月3日(日本時間4日)、敵地タンパでレイズ戦に先発し、5回2/3(88球)を投げて5安打6奪三振無失点。これにより今季10勝目を挙げ、MLBでの登板21試合目で初の2桁勝利を達成しました。

レイズ監督ケビン・キャッシュは試合後、「彼の速球も変化球も非常に爆発的。体格はそれほど大きくないがパワーピッチャーだ。攻略は困難だ」と脱帽のコメントを寄せました。スタンディングオベーションで称えられた敵地でも、粘り強い投球で要所を締め、安定感と球威を証明する快肩ぶり。今季は21試合登板で10勝6敗、防御率2.61の好成績で、チームの世界一に貢献中です。


山本由伸のこれまでの奪三振数

山本由伸は、NPB時代に豊富な奪三振数を記録し、MLB移籍後も継続して高水準をキープしています:

  • NPB時代(オリックス)
    • 2020年:149奪三振(126.2回)
    • 2021年:206奪三振(193.2回)
    • 2022年:205奪三振(193回)
    • 2023年:169奪三振(164回)
    • 合計:NPB通算約922奪三振(897イニング)※2017–2023年
  • MLB移籍後(ドジャース)
    • 2024年:105〜110奪三振(90回)※表記上約105奪三振として記録
    • 2025年7月2日時点で既に106奪三振を達成し、MLB移籍後最多を更新中
タイトルとURLをコピーしました