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大谷翔平、4打席目三振を帳消しに! 39号逆転2ランで米通算1000安打達成 4回1失点&最速163キロ8奪三振

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2025年8月6日、ロサンゼルス・ドジャースの二刀流・大谷翔平選手が、敵地でのカージナルス戦で印象的な一日を演出しました。3回裏、先頭のアレックス・コールの二塁打を受けて、マシュー・リベラトーレ投手の沈む速球を捉え、打球をセンターへ440フィート(約134メートル)飛ばす逆転2ラン。本塁打は今季39号で、この一発でメジャー通算1,000本目の安打に到達しました。

その後マウンドに戻ると、シーズン最長となる4回を投げ、54球(うち37ストライク)を投じて2安打1失点、奪三振8(うち4回裏の最後は三者連続ストライクアウト)、四球なし。球速は最速163キロを記録。被本塁打なしの快投で防御率を2.37に下げました。

結果はドジャースが終盤逆転され5–3で敗れたものの、大谷選手の一振りとマウンドでの奮闘は非常に印象的な“二刀流の日”でした。


メジャー通算1,000安打を達成した日本人

現在、メジャーリーグで日本生まれの選手で通算1,000安打を達成したのは三人のみです:

  • イチロー(Ichiro Suzuki):日米通算3,089安打を記録し、MLBでは年間200安打を10年連続で放つなど数々の記録を樹立しました。
  • 松井秀喜(Hideki Matsui):MLB10年間で通算1,253安打をマークし、ヤンキース黄金期を牽引。
  • 大谷翔平(Shohei Ohtani):今回の440フィート本塁打でメジャー通算1,000安打を達成。イチローと松井に続く3人目の日本人メジャーリーガーとなりました。

なお、通算1,000安打というのはメジャーの歴史の中でも一つの節目とされ、現在MLBでこの記録を残しているアクティブ選手は60人弱。大谷選手は投手としても登板しながらこの記録を達成した点で、他の日本人選手や両立型の選手とは一線を画しています。

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