ロサンゼルスで迎えた8月9日(日本時間10日)、ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地ブルージェイズ戦で今季40号本塁打を達成し、3年連続の40発に到達しました。第5回の第3打席、2–0の場面でカウント3–1から外角のシンカーを完璧にとらえ、本塁打を確信する一閃。スタジアムの観客は一斉に総立ちし、打球は約417フィート(約127メートル)の大アーチに。その場面、大谷は悠々とダイヤモンドを一周し、観衆の注目を一身に集めました。
また、40本塁打以上を4度記録した現役選手は大谷のみであり、この偉業は現役最多の記録と位置づけられます。なお、ア・リーグでもジャッジ(ヤンキース)が3度記録しているに過ぎず、同じ土俵にすら立たない異次元の長打力を見せつけています。


