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王位戦第6局制して6連覇達成!藤井聡太がタイトル通算31期で歴代4位に並ぶ快挙

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将棋界にまた新たな快進撃が到来――2025年9月10日、東京・将棋会館にて行われた「伊藤園お~いお茶杯 第66期王位戦」第6局で、藤井聡太王位が挑戦者・永瀬拓矢九段を破り、シリーズを4勝2敗で制し、見事 王位6連覇 を果たしました。

対局は角換わりの形が中心となり、永瀬九段の緻密な攻めと研究手順に苦戦する場面も。しかし藤井王位は冷静に反撃を展開、一気に押し切る巧みな一局での勝利となりました。本来なら静岡県牧之原市・平田寺で実施予定だった対局でしたが、台風15号の竜巻被害を受け、急遽東京に変更された舞台での戦いにも、その精神は揺るぎませんでした。

そして、この勝利により タイトル獲得通算31期 となり、渡辺明九段と並び 将棋界歴代4位タイ の記録に到達。今後、王座戦や竜王戦などでさらなる記録更新への期待も高まります。


藤井聡太の戦績

中国語版ウィキペディアによれば、藤井聡太棋士は以下のような豊かな戦績を築いています(2025年度・棋聖戦終了時点):

頭銜(タイトル)在位期間連覇数永世資格
竜王2021–20244期連続5期または合計7期で永世竜王資格
名人2023–20253期
叡王2021–20233期
王位2020–20245期永世王位資格(既に達成)
王座2023–20242期
棋聖2020–20256期永世棋聖資格(既に達成)
棋王2022–20243期
王将2021–20244期

その他の主な勝利として、朝日杯将棋オープン戦(4回)、NHK杯(2回)、銀河戦(2回)など、一般棋戦でも多数優勝。非公式戦でもAbemaトーナメントや地域対抗戦など多彩な優勝歴を誇ります。

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