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後半戦“暗雲”漂う大谷翔平 速球への振り遅れで三振量産もホームラン量産継続

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、後半戦に入ってから11試合で20三振を喫するという不調に見舞われている。特に速球への対応では「振り遅れ」が指摘されており、ボール球に手を出す場面も多く、チーム内でも課題とされている。

この不振は7月29日(日本時間30日)のシンシナティ・レッズ戦でも顕著で、4打席連続三振。しかも全てランナーが塁上のチャンス場面での三振だったため、一発が出ていれば逆転勝利もあり得たとされる。

とはいえ、大谷選手の本格的なスランプとまでは言えず、同時に打線では強力な存在であり続けている。後半戦の不調を抱える中でも、ホームランを量産し続けており、チームの勝利に大きく貢献している。


大谷翔平の最近の成績(2025年シーズン中盤~現在)

打撃成績(106試合終了時点)

  • 打率:.272、出塁率:.377、長打率:.612、OPS:約.989
  • 本塁打:38本(ナ・リーグ最多)、打点:73、得点:100、盗塁:13盗塁
  • MLB通算OPSも高水準で評価されており、強力な二刀流打者として存在感を発揮

投手成績(7試合登板、15イニング)

  • 勝敗:0勝0敗、ERA:1.50、WHIP:1.00、奪三振:13(15回投球)
  • 今季は制球も安定し、最長の登板で4イニングを投げるなど慎重な起用ながら高水準の成績

直近の注目点

  • ホームランは五試合連続で放ち、ドジャース球団記録と並ぶ連続本塁打記録を樹立。同時に意図的敬遠を複数回受けるなど“敬遠の対象”としても威圧感を与えている
  • 走塁面でも35/81試合で79得点を記録中と、MLB全体でも得点リーダーとして突出。年間得点158以上のペースで、チームの得点力を牽引している
  • 投打ともに高水準を維持する中、今夏にはMLBアナリストから“4度目のMVP獲得候補”との声も上がっている
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