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田中将大、ラスト登板で200勝達成

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プロ野球・読売ジャイアンツの田中将大投手が、2025年シーズン最終登板で見事に 日米通算200勝 を達成しました。これにより、彼は日本・メジャーを通じて通算200勝をマークした日本人選手のひとりとなりました。

この記念の一発を前にして、田中投手はかつての恩師・野村克也さんに対して、「時間かかりすぎだ、バカと言われそうですけど」との冗談交じりの発言も。かつての指導者・野村さんの期待を感じつつ、懐かしさと切実な思いが交差した瞬間でした。

最終登板の舞台は東京ドーム。田中投手は6回を投げて2失点、被安打は4、四球は2、奪三振4という内容で白星を手にしました。巨人移籍後にホームで勝利して花を添える形となった試合で、球団の新記録に刻まれる一撃となりました。

試合後、田中投手は「時間がかかったけど、ここまで来られて本当にうれしい」と感慨を語り、支えてくれた関係者・ファンへの感謝も述べています。

通算200勝という偉業を成し遂げた彼の姿は、野球ファンのみならず多くの人に強い印象を残しました。最後の登板で記録という花を咲かせたその姿は、記憶に深く刻まれることでしょう。


田中将大の豆知識

以下、田中将大選手についての興味深い情報をいくつか:

  • 出身は兵庫県伊丹市。右投/右打。
  • プロ入りは2007年。東北楽天ゴールデンイーグルスでキャリアをスタートさせました。
  • 2014年からはMLB(ニューヨーク・ヤンキース)に移籍し、7シーズンで78勝を挙げるなど活躍。
  • 日本球界復帰後は再び楽天に所属し、さらにその後巨人へ移籍。2025年シーズンには巨人で日本でのホーム戦で白星を挙げ、通算勝利数を積み上げました。
  • 野球界では “マー君” という愛称でも親しまれ、若い頃からその才能と勝負強さで注目を浴びてきました。
  • 通算200勝を達成したのは、日本・アメリカの両リーグを通算した記録であり、同じく日米で200勝を達成した選手は非常に少数という点で特筆に値します。
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