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“負けるという選択肢はない”― 山本由伸、50秒の流暢英語スピーチが同僚&ファンを動かした背景

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米プロ野球・Los Angeles Dodgers(ドジャース)で活躍する山本由伸投手が、優勝セレモニーの壇上で披露した約50秒にわたる流暢な英語スピーチが、同僚やファンに強い印象を残しました。

スピーチでは冒頭にスペイン語で「Buenas tardes(こんにちは)」と場を和ませた後、英語で「You know what? Losing isn’t an option(負けるという選択肢はない)!」と力強く宣言し、さらに「I love Dodgers! I love Los Angeles!」と続け、日本語で「ありがとう!」と結びました。 

同僚の左腕・ブレイク・スネルも「由伸がどれだけ努力する人か知っている」と語るほど、この英語スピーチは「自然体」に見えて裏に重ねた勉強と準備が垣間見えたと報じられています。

この発言は、過去に「負けるわけにはいかない」という意志表明がネット上で“名言化”されていたことから、本人の口から正式に言葉として出たことで「ついに言ったな」「流行語になった」といった認識も生み出しました。

スポットライトを浴びた50秒。だがその背後には、毎日の英語学習やチームミーティングで磨いてきたコミュニケーション能力が確かに存在します。今季、メジャー2年目ながらシリーズ3勝を挙げ、MVPにも輝いた由伸投手だからこそ、このタイミングでの英語スピーチにより深い意味が宿ったのでしょう。


ネット上の声5選

  1. 「ついに本人が“言ってない名言”を本当に言ったな」 
  2. 「言ってない語録が言った語録になった瞬間」
  3. 「‘Losing isn’t an option’って英語で言うなんて…最高だ」
  4. 「日本人選手があの場で英語・スペイン語・日本語と切り替えたの胸アツ」
  5. 「由伸の英語力だけでなく“その意志”に感動した。努力ってこういうことだ」

優勝セレモニーの豆知識5選

  1. 優勝パレードは2025年11月3日(日本時間4日)にロサンゼルス市内で実施。2階建てバスに乗った選手たちが街中を練り歩きました。
  2. セレモニー会場・Dodger Stadiumでの祝賀イベントは午前9時(西部時間)入場開始と設定されており、早朝から多くのファンが集結。
  3. 優勝記念の「ワールドシリーズ制覇リング」は数百万円クラスの価値があり、選手には球団から贈呈されるのが基本。
  4. スピーチで由伸投手が挨拶した「あいさつ言語の切り替え(スペイン語→英語→日本語)」は、多国籍チームとしての象徴的演出とも受け止められています。
  5. セレモニー中、マウンドとホームベース付近に特設ステージが設けられ、選手が1人ずつ紹介・スタンディングオベーションを受ける演出も。
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