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驚異の内角高め .348――大谷翔平、本塁打集中エリアと“好敵手”の対策

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2025年シーズンも圧巻の打撃成績を残した大谷翔平。レギュラーシーズンで打率 .282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS 1.014という数字を叩き出し、2年連続でNL MVP を含む栄誉を手にしました。

その打撃内容のなかでも、コース別データが注目を浴びています。特に“内角高め”での打率が .348 と驚異的な数字をマーク。逆に外角高め・低め、内角のど真ん中付近では振るわず、それ以外のエリアで軒並み打率3割超え。とりわけ“内角低め”では .444 と圧倒的な強さを見せ、“インコースに強い”という特徴が浮き彫りとなりました。

一方で本塁打数では、打球エリアを9分割したうち「中心部」と「真ん中の外角寄り」でそれぞれ9本ずつ最多に。内角高めからは1本放ったものの、唯一、外角低めからは0本という結果に。つまり、“当てて出塁する内角”に加え、“引っ張って飛ばす中〜外角寄り”で結果を残す、二面性のある打撃が改めて証明されています。

このデータから見えてくるのは、対戦投手側の「インコース/外角低めの徹底攻め」という対策。内角には強いものの、外角低めだけは唯一の無安打ゾーンとなっており、来季もそこを狙われる可能性は高そうです。

ネットのコメントでは、

「内角高めで.348は化け物かよ」「それでいて中心部と外角寄りに固めてホームラン量産とか最強か」「内角低め.444ってもう“ストライクゾーン”ならどこでも打てるのでは」「外角低めだけ0本は逆に狙いどころを晒している」「対戦投手は迷うだろうな、どこで勝負すればいいのか」といった声が寄せられています。

といった声が寄せられています。


大谷翔平の豆知識5選

  • 高校時代も含めて「二刀流」を追求し続け、MLBでも投打両方で活躍できる万能選手。
  • 2025年は55本塁打、102打点、20盗塁という長打力と機動力を兼ね備えた“ベースロード”型のスター。
  • 今季の打撃データを見ると、特に「内角球」に強く、打率 .348(内角高め)や .444(内角低め)と高水準。
  • 一方で、外角低めは本塁打ゼロ — ここが唯一の弱点として各球団の狙い所とされている。
  • 打撃だけでなく投手としても復帰し、チームへの貢献度は“打って投げて走る”オールラウンダーそのもの。

今季の大谷翔平の成績

項目数値など
打率.282
本塁打55本
打点102打点
盗塁20盗塁
OPS1.014

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