サッカー日本代表がキリンカップサッカー2026決勝でニュージーランド代表を2-1で破り、2011年以来15年ぶりとなる大会優勝を飾りました。先制直後に追いつかれる緊迫した展開を堂安律の決勝ゴールで制しただけでなく、新婚の久保建英が“本職”と語るトップ下で躍動するなど、チーム戦術の充実と個人の輝きが結実した記念すべき一戦となりました。
今回の勝利がチームにとって極めて大きな意味を持つ理由は、採用した4-2-3-1システムにおいて主力の持ち味がピッチ上で見事に噛み合ったからです。トップ下に配された久保建英が卓越したパスセンスとキープ力で攻撃のリズムを生み出し、右サイドの堂安律や前線の上田綺世との流動的な連携によって、停滞感を打破する多彩な崩しのパターンを確立できました。
【スコア】
www.soccer-king.jp
日本代表 2-1 ニュージーランド代表
【得点者】
1-0 28分 上田綺世(日本代表)
1-1 32分 ベン・オールド(ニュージーランド)
2-1 71分 堂安律(日本代表)
具体的には前半28分、上田綺世が相手守備網を破る先制点を奪うも、32分にベン・オールドのカウンターから失点を喫します。しかし後半26分、途中出場の中村敬斗のクロスから堂安律が値千金の勝ち越し弾をマーク。先発した久保は鋭いパスやドリブルで好機を演出し、スタンドで妻の福原遥さんが見守る中、本職のトップ下として64分間にわたり攻撃陣を力強く牽引しました。
15年ぶりの戴冠という結果に加え、久保のトップ下回帰や堂安の決定力など大きな手応えを得た日本代表の歩みは、さらなる進化へと続いていきます。タイトルを獲得した勢いと強固な一体感を武器に、11月に控えるブラジル戦やパラグアイ戦といった強豪との戦いへ向けて、森保ジャパンへの期待は一段と高まっています。
ネット上の声5選
- 15年ぶりのキリンカップ優勝はお見事、同点に追いつかれても勝ち越せる勝負強さが頼もしい。
- 久保建英のトップ下は見ていてワクワクした、やっぱり中央で前を向いたときの創造性が別格。
- 堂安律のここぞという場面での勝負強さは本物、しっかりと決勝ゴールを決めてチームを引っ張った。
- スタンドに奥さんが応援に来ている中で結果を出す久保選手がかっこいい、幸せオーラもあって最高。
- 4-2-3-1の攻撃陣の連携がスムーズで、11月の強豪相手とのテストマッチがますます楽しみになった。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
久保建英 の豆知識5選
- 小学生時代に名門FCバルセロナの下部組織「ラ・マシア」へ入団し、卓越したテクニックと高い戦術眼を磨いて世界中から注目を集めました。育成年代から本場のフットボールを肌で体感した経験は、現在の冷静な状況判断と圧倒的な局面打開力の強固な土台となっています。
- 世界最高峰リーグのスペイン「ラ・リーガ」において、日本人選手として歴代最多出場記録および最多得点記録を保持しています。マジョルカやヘタフェを経てレアル・ソシエダの攻撃を牽引する中心選手へ定着し、現地の厳しい環境下で屈指のスターとして絶大な評価を獲得しています。
- 少年期をバルセロナで過ごしたためスペイン語が極めて流暢で、現地メディアのインタビューにも通訳を介さずユーモアを交えて堂々と応じます。卓越した語学力と高いコミュニケーション能力は、欧州のチームメイトや指揮官との戦術理解を深める極めて大きな武器となっています。
- FC東京U-23時代、15歳10カ月という驚異的な若さでJ3リーグ初得点を記録し、Jリーグ最年少得点記録を樹立しました。その後トップチームでも主軸として活躍し、横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経てレアル・マドリードへ完全移籍する大きな足がかりを築きました。
- 右サイドハーフだけでなく中央のトップ下を自身の「本職」と公言しており、密集地帯でボールを受ける技術に強いこだわりを持っています。広い視野と鋭いラストパス、高精度な左足シュートを兼ね備え、中央から攻撃を自在にデザインする司令塔としての資質も非常に高いです。


