大谷翔平、53号で「53-55」到達
ドジャースの大谷翔平投手は22日、1点を追う9回の打席で53号ソロを放った。2試合ぶりアーチで「53本塁打&55盗塁(53-55)」に伸ばした。
打球速度114.7マイル(約184.6キロ)、飛距離432フィート(約131.7メートル)、角度20度の豪快弾だった。
この日は5打数4安打2得点2盗塁の躍動。打率を.301。試合前まで52本塁打、122打点はリーグ2冠を独走。4戦5発の量産態勢で、両リーグ最多55本塁打のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に再び2本差となった。シーズン55発ペースとなる。
また、MLB公式のサラ・ラングス記者は、大谷が本塁打と盗塁複数回を記録した試合が今季5試合目であり「1986年のリッキー・ヘンダーソンと並び、1900年以降で最多記録となった」と伝えた。
レギュラーシーズンは残り6試合。地区優勝へ負けられない戦いが続く。大谷がどこまで前人未到の成績を伸ばすのか注目だ。