ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(2番・指名打者)は日本時間7月24日のツインズ戦で、初回の第1打席に37号ソロを放ち、なんと球団タイ記録となる5試合連続本塁打をマーク。本塁打王争いでも単独首位に浮上し、メジャー全体ではマリナーズのカル・ローリー(39本)に2本差に迫りました。
試合は一進一退の攻防の末、9回2死一塁、大谷が敬遠策で歩かされるという異例の展開に。球場はブーイングに包まれましたが、その後フリーマンが満塁の場面で逆転サヨナラ打を放ち、チームは劇的な4–3で勝利しました。先発グラスノーは7回を無失点に抑え12奪三振と好投しましたが、救援陣が8回に崩れたものの、最後は劇的な展開に。大谷自身は「苦しいゲームだったが、2アウトから逆転できたのは底力の証」とコメントしています。
これによりドジャースはこのカードを勝ち越し、チームの勢いに拍車がかかる一戦となりました。
“440‑12”が示す大谷翔平の異次元パワー
MLB史上も突出した本塁打飛距離
Full-Countが報じた「大谷翔平、“MLB史上”でぶっちぎりの快記録 “440‑12”の凄まじさ」は、ドジャース移籍2年目にして大谷が記録した驚異的な飛距離に注目しています。
記事によれば、大谷はドジャー・スタジアムで打球が440フィート(約134メートル)を超える本塁打を通算12本記録。統計機器「スタットキャスト」の導入以降、同スタジアムでこれほどの本塁打を複数打った選手は他におらず、「他を寄せ付けない圧倒的存在」と評されています。
また、打球初速が110マイル超、飛距離440‑450フィート級の特大弾を連発しており、大谷に対しては「世代を超えた才能」「伝説のような打撃」という称賛が飛び交っています。
この「440‑12」という数字は、単なるホームラン数ではなく、常人離れした純粋な飛距離パワーの証。MLB史に名を刻む異次元級の記録として、今の大谷はまさに無二の存在であることを示しています。



