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粘りの輝き再び:今永昇太、満を持して今季9勝目+6戦連続QS達成

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シカゴ・カブスの左腕・今永昇太投手(32)が2日(日本時間3日)、本拠地リグリーフィールドでのブレーブス戦に先発登板。6回5安打3失点、1四球2奪三振という投球で見事今季9勝目を手にしました。6試合連続でクオリティスタート(QS)を達成し、7月30日以来となる白星を約1カ月ぶりにつかみました。

試合は、初回に1死四球を与えるも後続を封じる上々の立ち上がり。2回、3回は三者凡退を続け、序盤は安定感を示しました。続く4回には三塁打や暴投、オルビーズへのソロ本塁打で2失点を許し、5回にはさらにソロ被弾して1点差に詰め寄られますが、6回はわずか1安打で併殺に打ち取り、最小限の失点に抑えました。

この結果、現在今永の成績は9勝6敗、防御率3.15に上昇。今季登板21試合中、QS未達成はわずか数試合のみという高い安定感を誇っています。メディアからは「来週もこのQS記録を伸ばしたい」との期待も寄せられ、その快投が今後への期待値をさらに高めています。


今永昇太(いまなが しょうた)選手について

  • 基本情報
    福岡県北九州市八幡西区出身。1993年9月1日生まれ、現在32歳。左投左打のプロ野球投手で、2024年からMLB・シカゴ・カブスに所属しています。
  • 来歴と主な実績
    駒澤大学から2015年ドラフト1巡目で横浜DeNAベイスターズに入団し、2016年にプロデビュー。NPBでは2022年に防御率2.26(キャリアハイ)をマークし、2023年には侍ジャパンとしてWBC優勝にも貢献しました。2024年オフにポスティング移籍でカブス入団。メジャー初年度は15勝3敗、防御率2.91、奪三振174と圧巻のパフォーマンスを披露し、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で5位に入るなど好評価を得ています。
  • ニックネームやユニークなエピソード
    「投げる哲学者」「マイク・イマナガ2世(Mike Imanaga II)」という愛称で知られています。さらに、米国では「Shota Boys」と呼ばれる熱狂的なファングループが登場し、球場全体を巻き込む応援文化も話題に。
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