ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で驚異の投打二刀流パフォーマンスを見せた。7回途中2安打無失点、10奪三振と圧倒的な投球を披露しながら、一方で打席では1試合3本塁打を放ち、ポストシーズン史上初の「3発＆10K」を達成。これにより、ドジャースは4連勝で2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。
試合後、大谷は「打ててなかったので、今日は思い切って振った」と自らのバットでも覚悟を持って臨んだことを明かした。地元メディアはこの記録を「信じられない」「史上最高の個人パフォーマンス」などと驚きをもって報じ、「不可能に思えたのに、やり遂げた男」などの表現で称賛を並べた。
この試合は、大谷の二刀流の可能性を改めて象徴する瞬間となった。投手としての圧倒的支配、打者としての爆発力、双方の力を兼ね備えた“異次元の才能”を、ファンとメディアが目撃した夜である。
松井秀喜の豆知識5選
以下は、“ゴジラ”こと松井秀喜にまつわる意外なエピソード・背景を中心にした5つの豆知識です：
- 5打席連続敬遠の甲子園伝説
星稜高校時代、1992年夏の甲子園で明徳義塾相手に5打席すべて敬遠される異例の展開に。これが「伝説」として今なお語られる。 - 右打ちから左打ちへ転向
幼少期は右打者だったが、当時の野球仲間から“打てすぎて困る”という理由で左打席に切り替えさせられ、さらに掛布雅之への憧れもあり左打ちを選択したという話が残っている。 - 巨人入団前、4球団が1位指名競合
松井はドラフトで4球団から1位指名を受け、最終的に巨人への交渉権を長嶋茂雄監督が引き当てた。 - 米国での評価：謙虚さと勝負強さ
大リーグでの松井は、技巧や実績だけでなく「チームを優先する姿勢」「謙虚な態度」が好感を持って語られていた。 - 2009年ワールドシリーズMVP／日米通算ホームラン記録
2009年のWSでは8打数3本塁打・打点8という圧倒的な成績でMVPを獲得。日米通算でも500本超のホームランを打ち、「巨人→ヤンキース」で日米を股にかけたスラッガーとしての地位を確立している。
