ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、敵地でのダイヤモンドバックス戦(日本時間9月26日)、4回1死三塁の場面で自己最多タイとなる 第54号2ラン を放ちました。注目すべきは、その一撃が “ボール判定気味の球” をすくい上げる形で飛び出した点です。観戦中の放送席からは「冗談ですよね!?」との驚きの声が上がり、「誰もあの球は打たない」との実況も飛び出しました。
打球は 右中間スタンドに設置されたプールに飛び込み、飛距離は約123.75メートル(406フィート)と記録されたとの報道も。この一発で大谷は シーズン100打点 の大台にも到達。さらに、米データ分析会社はこの本塁打について「完全にバカげてる(ridiculous)」と驚きを隠せないという反応も。
放送席が絶句するほどの“非常識級の打撃”で、ファンや解説者を驚かせたこの一発は、今季の大谷翔平の圧巻ぶりを象徴するシーンとして語り継がれそうです。
—
今季の大谷翔平の成績(2025年シーズン)
以下は、2025年シーズンにおける大谷翔平(ドジャース)選手の主な打撃・投手記録です。
| 項目 | 記録 |
|---|---|
| 打数/打率 | 603 打数、打率 .280(または .281 とも報じられる) |
| 本塁打 | 54本(リーグ上位) |
| 打点 | 101打点(シーズン通算) |
| 出塁率/OPS | 出塁率 .391、長打率 .619、OPS 1.010(報道によれば) |
| 投手成績 | 登板数 14 試合、勝敗 1勝1敗、 投球回 47.0 イニング、防御率 2.87、 奪三振 62、WHIP 1.04 |
今季も打者として強烈な破壊力を見せつつ、投手としてもまずまずの結果を残す“二刀流”らしい活躍を続けています。特に54号本塁打や100打点超えといった数字は、シーズン後半における彼の存在感を強く印象づけるものになっています。

