シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆内野手が、本拠地でのツインズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、驚異の2戦連発となる第19号同点2ラン本塁打を放ちました。0対2とリードを許した8回裏、1死一塁の場面で打席に立つと、相手先発ジョー・ライアン投手の投じたスイーパーを豪快に強振。打球速度約174.5キロ、飛距離約116メートルの鋭い打球が右翼席へと突き刺さり、起死回生の一撃に本拠地は熱狂の渦に包まれました。
この1発は、メジャーリーグの歴史にその名を深く刻む偉大な記録となりました。5月中に19本塁打を記録したのは、1901年以降のメジャーリーグにおいて新人の最多タイ記録です。これにより村上は、1987年のマーク・マグワイアや2019年のピート・アロンソといった、のちの大スラッガーたちが樹立した伝説的な新人最速ペースに並ぶ快挙を達成しました。
さらに今回の本塁打によって、日本人メジャーリーガーとしての1年目本塁打数でも、2006年の城島健司氏を抜いて歴代単独2位へと躍進しました。ア・リーグの本塁打部門でも単独トップを独走しており、シーズン57発ペースという異次元の量産体制を築いています。同じくルーキーとしてチャンスメイクに貢献した西田陸浮外野手から本塁で「最敬礼」の祝福を受けるなど、チームメイトやファンからのリスペクトは高まるばかりです。
ネット上の声5選
- メジャーの環境にこれほど早く適応して、あのマグワイアやアロンソの新人記録に並ぶなんて本当に信じられない。
- 5月だけで19本も打つなんて異次元すぎる。日本人メジャー初年度の記録を次々と塗り替えていく姿が誇らしい。
- 緊迫した8回の場面で起死回生の同点2ランを打てる勝負強さこそ、村上宗隆が本物のスターである証拠だと思う。
- ホームベースで待っていたルーキーの西田選手が最敬礼で迎えていたシーンが最高だった。チームの雰囲気も凄く良さそう。
- このままのペースを維持すれば、日本人選手としての新人本塁打記録を大きく更新するだけでなく、本塁打王も夢ではない。
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
今期の 豆知識 5選
- 5月終了時点でシーズン57発ペース 今シーズンの村上宗隆は、開幕から驚異的なペースで本塁打を量産しています。5月26日(日本時間27日)の時点で早くも19本の大台に乗せており、このままの調子を維持してシーズンを完走した場合、最終的な本塁打数は57本に達する計算となります。
- ア・リーグ本塁打王争いを独走中 現在、アメリカン・リーグの本塁打部門において単独トップに君臨しています。2位につけているヤンキースのアーロン・ジャッジや、アストロズのヨルダン・アルバレスといったメジャーを代表する大砲たちに2本差をつけ、堂々の首位をキープしています。
- 日本人メジャー1年目の歴代単独2位 前日の18号で2006年の城島健司(当時マリナーズ)が持つ18本に並んでいましたが、今回の19号によって単独2位へと浮上しました。なお、日本人野手のメジャー1年目における歴代最多記録は、2018年に大谷翔平が記録した22本となっています。
- メジャーの歴史に並ぶ新人最速タイ 1901年以降の近代メジャーリーグにおいて、新人が6月を迎える前(5月中)に19本の本塁打を記録したのは史上3人目の快挙です。過去には1987年のマーク・マグワイア、2019年のピート・アロンソしか達成していない歴史的な最速ペースです。
- 8シリーズ連続の初戦アーチも達成 今季の村上は特定のカードや対戦相手の初戦に非常に強いというデータがあります。5月上旬には、メジャーリーグ史上初となる「8カード連続でカード初戦に本塁打を放つ」という珍しい記録も樹立しており、高い集中力を証明しています。

