ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で、侍ジャパンはベネズエラ代表と対戦する。日本代表を率いる井端弘和監督は会見で、山本由伸が先発すると明言。「行けるところまで行ってほしいが、先のことも考えながら一回一回、一人一人を大事に投げてほしい」と語り、トーナメントの一戦必勝の姿勢を強調した。強打者が並ぶベネズエラ打線を相手に、日本のエース格に期待が集まる。
一方で、米メディアでは山本がこの試合登板後にチームを離れ、所属するドジャースのキャンプ地へ戻る可能性が報じられた。メジャー開幕に向けた調整が理由とされるが、その後は大会終了まで帯同するとの情報もあり、状況は流動的だという。準々決勝後には登録メンバーを入れ替えられるルールがあり、侍ジャパンは最大2人の入れ替えが可能。予備投手として今井達也らが控えており、今後の戦い方にも注目が集まる。
日本が準々決勝を突破すれば、すぐ翌日に準決勝、さらに翌日に決勝という過密日程が待つ。短期決戦の中で投手起用や選手入れ替えは大きな戦略ポイントとなる。井端監督は先を見据えつつも「目の前のアウトを一つずつ」と強調し、まずはベネズエラ戦の勝利に集中する構えだ。侍ジャパンの命運は、山本の投球と采配のバランスに委ねられている。
ネット上の声5選
(※引用ではなく、Web上で目立った論調・感想をまとめたものです)
- 「短期決戦なら山本先発は納得。エースで流れをつくるべき」
- 「もし準々決勝だけなら全力投球でいい。むしろ安心感がある」
- 「ベネズエラ打線はメジャー級。山本の真価が問われる試合」
- 「入れ替えルールをどう使うかが井端監督の腕の見せどころ」
- 「投手起用と球数管理が勝敗を分けそう」
井端弘和監督の豆知識 5選
- 元中日ドラゴンズの名遊撃手で、堅実な守備と高い野球IQで知られた内野手。現役時代は「守備職人」と呼ばれ、日本球界を代表するショートの一人だった。
- プロ入りは1997年ドラフト5位。中日で長く主力を務め、ゴールデングラブ賞やベストナインを獲得するなど守備力と安定した打撃でチームを支えた。
- 2000年代の中日黄金期を支えた選手の一人で、特に荒木雅博との二遊間コンビは「アライバ」と呼ばれ名コンビとして知られる。
- 日本代表経験も豊富で、2009年のWBCでは守備と勝負強い打撃で世界一に貢献。国際大会の経験が現在の代表監督としての采配にも生かされている。
- 引退後は指導者の道へ進み、侍ジャパンの世代別代表コーチなどを歴任。2023年以降はトップチーム監督として日本代表を率い、若手とメジャー組を融合させたチーム作りに取り組んでいる。

