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“村神”復帰!本塁打量産体制へ 注目のオフはメジャー争奪戦必至

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東京ヤクルトスワローズの主砲・村上宗隆選手が、2025年7月29日のDeNA戦で今季初本塁打を放って以降、驚異的な本塁打量産体制に入っています。長期欠場していた上半身のコンディション不良からの復帰にもかかわらず、9月2日時点では32試合で打率.294、14本塁打、25打点をマークし、ヤクルトの最下位低迷にも力強く応えています。

そして最大の注目は今オフの去就です。村上選手は3年契約の終了を迎えるにあたり、ポスティングシステムを通じてメジャー挑戦が現実的なシナリオとして浮上。米大リーグ勢の中でも特に注目されているのはロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースです。

ドジャースは三塁手マックス・マンシーの去就が不透明で、後継者として村上選手の獲得に動く可能性があります。ヤンキースも内野のポジション構成が流動的で、右中間が狭いヤンキー・スタジアムは左のパワーヒッターに有利という環境も魅力のひとつ。また、「複数球団による争奪戦」との声も聞かれ、その争奪戦の行方から今年のオフは目が離せません 。


村上宗隆(むらかみ むねたか)とは?

  • プロフィール
    熊本県熊本市出身。2000年2月2日生まれ。ドラフト2017年に東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けて入団し、背番号55。プロ1年目には一軍初打席で本塁打を記録。
  • 打撃成績・タイトル
    2021年には日本記録となるシーズン56本塁打で令和初の三冠王を達成。これにより中央リーグMVP、三塁手として日本シリーズ優勝にも貢献。2022年も本塁打王となっています。2025年6月時点で通算224本塁打、600打点以上の成績。
  • 特徴と評価
    高校時代から抜群のパワーで注目され、高卒2年目での活躍や史上最年少でのサヨナラ本塁打など、記録的な快進撃を続けてきました。

強打者としてこれからますます輝きを増していく村上宗隆選手。復帰後の勢いと、オフに控えるメジャー移籍の可能性――その結末が非常に楽しみです。

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